ディスレクシアって？
「ディスレクシア」ってご存知ですか？
読み書きに困難を抱えているのでテストでいい点を取るのは難しく、何も知らない人からは「バカな子」と思われがちな、見えにくい障害です。
（学校でも理解してくれない人は大勢いて、苦手な漢字も「何回も練習すれば書けるようになる！！！（努力が足りない！）」と言う先生も。。。悲しくなりました。）
↓ディスレクシアの字の見え方の例があります。↓
上でご紹介したサイトにもあるように、1クラスに1～2人いてもおかしくないそうです。「あれ、あの子もしかして？」という子が思い浮かびませんでしたか？
親が分かっていてサポートしてあげられる状態の子はまだ救いようがあるのですが、親御さん自身が「うちの子はバカだから」と思っていると、子どもの自尊心が傷つけられてしまいます。
（親がディスレクシアだということを理解して「あなたはバカなんかじゃない！」と声を掛けていても、友達からの目線などで、自己肯定感が低くなることもあると思います。）
もし「うちの子、頑張っているのに、テストの点数がすごく悪い」と言うお子さんは、もしかしてディスレクシアの可能性があるかもしれません。
今度の水曜日、13日の12：15から、つくば大学で「発達性ディスレクシア児の読み到達度と読書習慣との関連に関する研究」という講演会が開催されます。
もしかして？と思う方は、是非行ってみてはいかがでしょうか？
もし行けなくても、自分のお子さんが当てはまらなくても、気になる方はどれか本を読んでみて下さると嬉しいです。（図書館にもあります。）
